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「豊田AMBER」豊田の茶葉の茎からできたサステナブルクラフトビール

愛知県豊田市産の茶葉の茎を原料にアップサイクルしたサステイナブルなクラフトビールが完成しました。

豊田AMBER

愛知県豊田市のお茶農家「高香園」で、手摘みの茶葉を加工したときに生じる茎を原料の一部にして、“ケルシュスタイル”のビールとブレンドしました。
アルコール度数4.5%。棒ほうじ茶の芳ばしい香りと旨味、ホップ香による華やかな香りとスッキリした清涼感を楽しめるビールです。

おいしいビール
1杯350ml ¥800(税込)

抹茶として使用できない手摘み茶葉の茎を原料に

碾茶(石臼で挽く前の茶葉)を加工したときに出る、抹茶として使用できない手摘み茶葉の茎を原料の一部としました。
 

お茶葉
お茶摘み風景

自然仕立ての高級茶葉の茎をアップサイクル

手摘みの茶葉は自然仕立てで高級品だと言われています。高級品でありながら、今まで使用されていなかった茎に着目しました。
茎の一部は活用してきましたが、全て活用しきれず廃棄していました。年間で茎100kg~120kg摘採した内、約50kgを廃棄してきました。
 今回、その破棄する茎をアップサイクルしてクラフトビールにしました。

棒ほうじ茶
年間50㎏を破棄している

抹茶の茎のうまみの抽出方法は?

茎自体は、機械で刈り取っても茎ごと刈り取るために出ます。また、煎茶の茎は、雁が音茶・茎茶として使用されます。
しかし、抹茶の茎は旨味が非常に高いものの、加工方法が違うため、急須で出すお茶としては使用しづらいという欠点があります。

お茶を淹れる

試行錯誤の末たどり着いた焙煎方法

ビールに合う香りを引き出すために、強い火入れを施して棒ほうじ茶に加工しました。通常のほうじ茶と違い旨味と甘みが出る特殊な方法で焙煎を行っています。
また、今回は材料や、焙煎の強さだけでなく、焙煎の機械自体もビールに合わせて変えて行っています。

高香園
焙煎方法を語る高香園 園主 野場氏

豊田AMBERの完成!

ビール用に特別焙煎した棒ほうじ茶を、アサヒグループのクラフトビール醸造所「TOKYO隅田川ブルーイング」でクラフトビールに製造しました。
1995年東京地ビール第1号のレシピをベースに磨き上げた「TOKYO隅田川ブルーイング」のフラッグシップビールである“ケルシュスタイル”をベースに、棒ほうじ茶から湯温85℃にこだわって丁寧に抽出したほうじ茶を3割ブレンドしました。
AMBERは琥珀色を意味しています。液色を指すのではなく、原料の「棒ほうじ茶」をイメージしてつけられました。
 

クラフトビール
TOKYO隅田川ブルーイングで醸造

サステナブルクラフトビールへのストーリー

アサヒユウアスとTCCMの出会い

ゆるやかなエシカルを目指したマーケット

このサステナブルクラフトビールは、一般社団法人TCCMが、アサヒユウアス株式会社に開発を依頼し実現しました。
アサヒユウアスは、アサヒグループジャパン株式会社の傘下の企業で、ビールづくりで培った技術を食品ロス解消や地域課題の解決に役立て取り組む企業です。
TCCMは、豊田市駅周辺地区のエリアマネジメントの取り組みの一環として、県道豊田市停車場線歩道(コモ・スクエア側)にて、マーケット「Toyota Street Market」を、2020年10月より開催し、現在は、毎月第一土曜日、定期開催を目指しています。
マーケットは「顔の見えるまちなか」をテーマに作り手の顔が見える、安全な素材や製造の過程を紹介するなど、単にものを売るだけでなく生産者と消費者をつなぐ役割も目的としています。

マーケット
Toyota Street Market 毎月第1土曜日開催

エコカップ「豊田の森のタンブラー」がビールづくりのきっかけ

マーケットでは、アサヒユウアスのリユース可能な容器を採用しています。豊田の間伐材で製品を作る過程で生じる”おがくず”を55%活用し、アサヒユウアス株式会社とパナソニック株式会社が「豊田の森のタンブラー」を共同で開発しました。
そのご縁が、今回のクラフトビールづくりにつながりました。

豊田の森のタンブラー
1個(ビール無し) ¥800(税込)

豊田AMBER発売場所

場所:ウェルカムエンター コンテナー n6(エヌロク)
次回発売日:
 7月8日(金)・9日(土)
 17時~21時 ※無くなり次第終了

ウェルカムセンター
ウェルカムセンター コンテナー エヌロクにて発売
生ビール
生ビール
豊田の森のタンブラー付 1杯¥1,000(税込)
豊田の森のタンブラー
森のタンブラー